製茶工程

最新設備と職人技を、融合させました。

本当においしいお茶にするためには、 非量産的な作業が必要でした

手間をかける。おいしくなる。 誰もがわかっていることです。 ただ、生産性が落ちるため 実行しているところは ほとんどありません。
わたしたちマツバ製茶は、 本来の生産量を半分にしてまでも 求め続けてきた味と香りがありました。
本当においしいお茶を 皆さまにお届けしたい。 マツバ製茶のすべての製茶は、 この想いから生まれています。
ひたすらおいしさに こだわりつくした逸品を ぜひ、ご賞味ください。


1.仕入れ

一番茶、二番茶、四・秋番茶を、年間に必要な量だけ仕入れます。

◆一番茶:4月下旬~5月上旬
◆二番茶:6月下旬~7月上旬
◆四・秋番茶 9月下旬~10月上旬

2.原料保管

味、香り、色、おいしさを、そのまま。

仕入れた荒茶は窒素用袋に入れ替え、1度真空にした後、窒素を充填し、即時、荒茶専用の冷凍冷蔵庫に保管 します。
1年間、お客さまに同じ味をお届けするために、 途中で茶葉が不足しないよう、的確な量を確保しています。

2.仕上げ(型ぞろえ)

どこよりも丁寧に、丹精を込めて。

 

大小さまざな状態で混じりあっている不揃いの荒茶を、総合仕上機にかけます。
〈ふるい分け〉〈木茎異物分離〉〈切断〉の作業により、形を整え綺麗にし、大きさ、形に合わせて、カゴ下、なか、芽粉と3種類に分けます。

2.仕上げ(乾燥・火入れ)

細心の注意と手間をかけて。

茶葉の種類ごとにマイクロ波乾燥機で水分を取り、直火で加熱したそれぞれ専用の回転ドラム機で焙煎し、お茶のうま味と香りと個性を引き出します。

3.仕上げ(選別と合組)

何度も繰り返し、おいしさを完成

火入れた茶葉は電棒機や色彩選別機により、茎棒を 取り除きます。
さらに風選選別機で粉茶などを取り、出来上がったものを、最後に合組機でブレンドして仕上げ茶になります。

4.出荷前保管

造りたてを、 2週間だけ。

仕上茶は即時に窒素充填し、仕上茶専用の冷蔵庫に保管します。
鮮度がある作りたてのお茶を出荷できるように在庫は2週間を目安にし、計画的に製造しています。

5.包装・出荷

ニーズに合せて、自在に対応。

注文に応じて仕上茶を合わせ、要望により小袋詰や缶詰・セット詰にして出荷します。


貴社のチカラになります。

企画・プロデュース

オリジナル茶、パッケージ、販促商品などを企画・プロデュース。お客さまのご希望・ご要望に合わせて対応します。